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【PRESS RELEASE】
ECクラウド・Commerbleの流通総額が1,000億円を突破しました

概要

株式会社Commerble(本社:東京都中央区・https://www.commerble.com・代表取締役社長 橋本圭一)は、Eコマース・クラウドプラットフォーム(PaaS型)Commerbleを2014年9月にローンチしてからの流通総額(テナント企業様で発生した総売上)が1,000億円を超えた事をお知らせします。

Commerbleの流通総額の成長背景

前回のプレスリリースから3年間、Commerbleは毎年度、流通額が伸び続けております。

その理由として、

  1. テナント企業様数の増加
  2. 1つのテナント企業様当たりの流通総額の増加
  3. ノウハウの体系化として「Commerble Docs」を公開
があります。

それら3つの理由について以下にまとめました。


1.テナント企業様数の増加

Commerbleのテナント企業様の大半は、

  • アクセス集中・サイトの表示⾼速化等、負荷に対応する安定したシステムを利用したい
  • 自社の商習慣、固有の仕様に合わせた複雑なオプション設定など、柔軟にカスタマイズを行いたい
  • 基幹システムや倉庫システム・店舗POSシステム・外部サービスなどの連携先を増やしたい
  • 倉庫業務やフロント改善を行いたい
などの理由からCommerbleでリプレイスをされており、テナント企業様数が増えました。


2.1つのテナント企業様当たりの流通総額の増加

Commerbleでは、ECサイトのリプレイスを行ってからも、パフォーマンス・連携サービス・デザイン・決済など、継続的な調整や改善を行っています。
その結果、9割以上のテナントで売上が伸びています。中には、ECをリリースしてから3年間全て、前年比3倍を超えているテナント企業様もあります。

ECサイトの売上を増やし、成長させていくには、サイトの会員数が増えると同時に、サイトへの訪問者が増え、アクセスが集中することに対する対策が必要です。
また、社外(マーケティングツールなど)社内(バックオフィスなど)の外部サービスとの連携を通してサイト自体の充実を図っていくことも必要となります。

そのため、

  1. アクセス集中時の安定したパフォーマンス
  2. 外部サービスとの連携
以上2点が、より重要になります。


2-1.アクセス集中時のパフォーマンス

Commerbleでは、1テナント企業様あたり、1時間あたり7,000〜1万受注、セール時のPV数が1時間あたり100万を超えるといったアクセス集中時でも、サイト表示速度を落とさず、性能を維持した稼働を続けた実績があります。

ECサイトの負荷対策や表示⾼速化等パフォーマンスはCommerbleが維持し、継続的に改善しております。そのため、テナント企業様がインフラを気にする必要がありません。テレビやSNSで大々的に取り上げられたり、話題になったりしても、インフラ管理・パフォーマンス対応といった負荷対策はCommerble側で行われており、サイトが落ちることはありません。詳しくは、こちらをご覧ください。


2-2.外部サービスの連携

自社ECシステムの継続改善を行う中で、自社ECシステムと外部サービスを連携することは、たくさんのメリットがあります。ここでは,3つの例を紹介します。

1つ目は、決済代行との契約で、クレジットカードの料率などの支払いを一元化することができます。また、トークン決済等を用いてカードの登録をすることができるため、毎回決済情報をユーザーが入力する必要がなくなります。

2つ目は、POS連携により、店舗で買い物をする会員とECシステムで買い物をする会員を同一会員として扱えるようになります。店舗で購入した際にもらったポイントやインセンティブを使ってECシステムで買い物をすることができるようになり、ユーザーの満足度や再来訪のきっかけを提供することができます。

3つ目は、WMSの連携を自動化することで人的な負担やミスを減らし、業務効率を向上し、1日あたりに出荷可能な数を増やすことができます。

他にも、外部サービスの種類は膨大にあり、外部サービスとの連携は、ECの可能性を伸ばすためには必要不可欠なものとなります。実際に、Commerbleの連携サービスが増えたことで、以下のようなメリットがありました。

  • レビュー機能やレコメンド機能との連携でユーザーが商品を買いやすくなり、顧客単価が増加
  • ECサイトの会員数がLINE連携により増加
  • Amazon Pay・メルペイ・atoneなど決済手段を増やしたことで購入時の選択肢が増えコンバージョン率が向上
  • DMP(インターネット上に蓄積された様々な情報データを管理するためのプラットフォーム)との連携によるマーケティング施策の簡便化
  • ネクストエンジンなどの受発注システムとの連携強化による受注から発送までの対応速度の向上
  • POS連携により店舗との在庫・商品情報・顧客情報の共通化を実現
  • 通販基幹システムとの連携により、モールを含めた複数の販売先の情報の一元管理を実現

CommerbleのECは、API部分に柔軟性があり、他のシステムとの連携が容易です。そのため、基幹システムとの連携コストも廉価に実現することが可能です。詳しくはこちらをご覧ください。
80以上の外部サービスとの連携実績数があり、基幹システムでは、ネクストエンジン・Salesforce・Cegidなどのとの連携実績があります。詳しくは、Commerble連携サービス一覧をご覧ください。


3.ノウハウの体系化として「Commerble Docs」を公開

FAQや、仕様などの基本ドキュメントを「Commerble Docs」として公開しました。

プラットフォームの仕様が可視化され、SIパートナー企業様・テナント企業様のプラットフォームに対する理解度が深まり、より活用しやすくなりました。そのため、改善や改修、他サービスとの連携をテナント企業様が前向きに検討しやすくなり、様々な施策を試せるようになりました。

今後も内容を充実させ、価値のある情報公開を続けていきます。


今後の展望

ECの構築費用、カスタマイズ費用の明文化

ECパッケージ、ECシステムのカスタマイズ費用は情報が公開されていないことが多く、どのようなシステムでも見積もりでN百万円というように雑な形になっているベンダーの話も耳にします。

Commerbleでは、ECが日本のDXを牽引して、より活発によりよいサイトやサービスが生まれるように、構築やカスタマイズに関する費用や工数をCommerble Fair Price として公開します。カスタマイズに自身があるサービスなので、積極的に公開していきたいと思います。


基幹システムに連携したECシステムの最小構成、廉価版を提供開始

Commerbleを選ばれる中で一番多いご要望である基幹システム(OMS、WMS、会計システム)との連携を行う最小構成バージョンを提供開始します。

システム連携した状態でEC事業を開始したいEC事業者様、もしくは費用を抑えて決まった仕様の中でスタートさせたいEC事業社様向けの新しい選択肢として提供します。


四半期毎にテナント企業様に分析情報と提案事項を提供

テナント企業様に四半期米を目処に、弊社視点での自社ECの分析情報を提供します。合わせて改善のための提案事項を提供します。Commerbleは受注数の従量課金なので、テナント企業の成功が我々の成功になるため、提案活動を積極的に増やします。


Commerble Docsの充実化

ノウハウや仕様に関する情報をより効果的にまとめていきます。プラットフォームへの理解を深めていただくだけではなく、新しくEC事業に参加される方のリファレンスとなるような情報を目指します。


会社概要

名称:株式会社Commerble

設立年月:2014年9月

事業内容:EC業務特化型クラウド(PaaS)の開発と提供

代表者:橋本圭一(はしもと・けいいち)

所在地:〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-9 カモツル日本橋ビル 3F

ウェブサイト:https://www.commerble.com


本件に関するお問い合わせ

担当者:橋本圭一(はしもと・けいいち)

メール:info@commerble.comもしくは ウェブサイトのお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

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