在庫
Commerbleの在庫は、ECサイトでの販売数を制御する販売可能数、倉庫で管理する数量の倉庫在庫数があります。
販売可能数
販売可能数は、ECサイトで販売する商品数を制御する数です。
販売可能数は以下の2つがあります。
- 販売可能数
- 外部在庫数(メーカー在庫・取り寄せ商品など)
商品をECサイトで販売した時にどのように数量を減らすかは商品毎の設定で制御できます。
以下の3パターンの制御方法があります。
- 販売可能数のみから減らす。
- 販売可能数を優先して減らす。販売可能数が無い場合外部在庫数を減らす。
- 外部在庫数を優先して減らす。外部在庫数が無い場合販売可能数を減らす。
倉庫在庫数
倉庫在庫数は、必ずしも使う必要はありません。
ほとんどのテナントは販売可能数のみを使用して運用しており、外部のWMS・受発注システムで倉庫の在庫数を運用しています。
倉庫在庫数は、倉庫で管理する商品数です。主にバックヤード運用で使用されます。
通常、倉庫在庫数はECサイトの販売には影響しませんが、サイト上に表示・販売制御をする等カスタマイズできます。
倉庫在庫数として以下の数があります。
- 配送可能在庫数(出荷可能数)
- 倉庫在庫数
- 予備在庫数
- 論理在庫数
- 倉庫返却在庫数
- 不良在庫数
配送可能在庫数は直ぐに配送が可能な在庫数を表します。
受注した商品に在庫引当する時、配送可能在庫数から引当が行われます。
受注の商品が全て在庫引当済みになると、出荷作業に進みます。
配送可能在庫数以外の項目は、どのように扱ってもCommerbleの標準動作に影響はありません。
バッチ処理等でテナント独自の在庫制御が必要な場合にご利用ください。
在庫引当処理は何を行いますか
在庫引当を必ずしもCommerble上で行う必要はありません。
ほとんどのテナントでは外部のWMS・受発注システムで行っております。
Commerbleの在庫引当処理は、受注した商品に対して配送可能在庫数を引当てます。在庫引当が行われた受注は、ユーザーはECサイトの注文履歴ページよりキャンセルができなくなります。
自社在庫とメーカー在庫を分けて管理できますか
販売可能数=自社在庫、外部在庫数=メーカー在庫を設定することで管理できます。
国内在庫と海外在庫を分けて管理できますか
販売可能数=国内在庫、外部在庫数=海外在庫を設定することで管理できます。
外部の倉庫管理システム(WMS)・受発注システムと在庫連携できますか
API経由で在庫連携できます。
在庫連携の実績のあるシステム
- ネクストエンジン
- ロジザード
- 通販する蔵
- WebShop@Manager(サノテック)
- PLANET(pnet.co.jp)
- イノベーション・ロジスティクス
- テナント独自業務システム
最終更新 : 2022-06-27