URL
URL管理ページではECサイトのURLルールを定義します。
但し、カートなどEC共通機能のURLは事前に定義されてますので、商品特集ページや店舗情報ページなど
テナント固有ページのURLをここで定義します。
URL一覧
URL管理ページを開くと、URL一覧が表示されます。
一覧よりURL名を選択することで、URLルールを編集出来ます。
新規作成ボタンを押下することで新規にURLを作成できます。

URL詳細
一覧で選択したURLが表示されます。

テンプレート種別のURLを定義する
URLを定義する際、種別にテンプレートを指定することでテンプレートを使用してレスポンスを生成するURLを定義できます。 テンプレートは、テンプレート管理ページより登録できます。

以下の項目を指定します。
- URL名: URLを識別する名前を指定します。
- URL書式: URL、またはURLのパターンを指定します。以下にURL書式例を挙げます。
| URL書式 | URL | 説明 |
|---|---|---|
| (未入力) | https://www.example.com/https://www.example.com/?Nx=1 | ルートページで使用 |
| landing | https://www.example.com/landinghttps://www.example.com/landing?x=1 | 単一の固定URLのページで使用 |
| items/{Code} | https://www.example.com/items/blue_jackethttps://www.example.com/items/cool_shirt | 商品詳細ページなどで使用 |
| shops/{Pref}/{Name} | https://www.example.com/shops/tokyo/ningyochohttps://www.example.com/kanagawa/shonan | 階層構造が固定のファイル構造の場合に使用 |
| images/{Path*} | https://www.example.com/images/hero.pnghttps://www.example.com/images/special/hero.png | 階層構造が可変のファイル構造の場合に使用 |
URL書式の中でプレースホルダー {xxx}, {xxx*} を定義することが出来ます。
プレースホルダー {xxx} の場合は、 xxxがプレースホルダーの名前になります。
URLがプレースホルダーに受付ける値は項目パラメータ一覧で制御できます。
- 種別: テンプレート。
- コンテンツタイプ: レスポンスのコンテンツタイプを指定します。 例)
text/html,application/json。 - テンプレート名: テンプレートを指定します。
- パラメータ一覧: URLを制御するパラメーターを指定します。
Blob種別のURLを定義する
URLを定義する際、種別にBLOBを指定することでBlob(Binary large object)、つまりバイナリデータをレスポンスとして返却するURLを定義できます。

以下の項目を指定します。
- URL名: URLを識別する名前を指定します。
- URL書式: URL、またはURLのパターンを指定します。上記のURL書式例をご参照ください。
- コンテンツタイプ: レスポンスのコンテンツタイプを指定します。 例)
text/html,application/json。 - BLOB項目式: Blobが格納されたフィールドを指定します。
- クエリ式: Blobが格納されたCMSデータテーブルを抽出します。C#のLinq式で記述します。抽出条件に、URLプレースホルダーに指定された値を使用することが出来ます。
- パラメータ一覧: URLを制御するパラメーターを指定します。
最終更新 : 2022-06-27